週刊少年サンデーの人気タイトル「からくりサーカス」に登場するタランダ・リーゼロッテ・橘を立体化。作品の迫力あるタッチを再現。
少年サンデーの人気タイトル「からくりサーカス」に登場する謎のフランス人美少女「才賀エレオノール(しろがね)」を立体化。作品の迫力あるタッチを再現。足元の「あるるかん」にも注目。
「素晴らしい」この一言に尽きる。
苦痛、苦境、絶望の果てにある「希望、そして、笑顔」。
からくりのごとく緻密に練られた、サーカスの様に華麗な作品。
ドタバタと展開する物語から
作者の哲学、ヒューマニズム、ユーモアが最初から最後まで「溢れ」出て、読者に熱く語りかける。
心熱くなる漫画の最高峰であり、世界に誇れる日本の「マンガ」。
最終巻である43巻は少し急ぎすぎた感があるが、しっかりと完結しているし、
何より、最後まで作品と読者に対する感謝を忘れない藤田さんの姿勢には頭が上がらない。
老若男女、役職問わず、国籍問わず。すべての人におすすめします。
シェイクスピア曰く「この世は舞台なり―誰もがそこで一役演じなくてはならぬ」。
仲町サーカスの団員も、それぞれが自分の舞台に立ちます。
仲町サーカスの面々は、果たしてどんな番組を繰り広げるのか?
黒のヴィルマの流星は、今度こそジムの頭の上のリンゴを落とすことが出来るのか?
一方、鳴海は勝やしろがねとの記憶を既に取り戻していた!
だがエレオノールは、鳴海を守って自動人形とともに汽車から落ちていった。
たった一言、切ない言葉を残して…。
このあたりでフランシーヌとエレオノール、白銀と鳴海を重ねるのは見事です。
カウントダウンもあと残りわずか。
数百年に渡る物語のクライマックスに向けて、加速しつづけます。
作者のコメント通りコミックスがあと一巻しかないんだとしたら、一体どう収集するつもりなんだ藤田先生!
となるほど、次巻が待ち遠しくなる一冊です。
三解のフェイスレスの技、「理解、分解、溶解」は『鋼の錬金術師』に出てくる練成過程「理解、分解、再構築」に似ています。ていうか理解と分解がかぶっているのは偶然でしょうか?
この作者がハガレンの設定をパクったとは思えません。なぜなら、この作者は連載初期から、複線をはりまくる手法をとっているからです。そう考えると双方のネタ元になった錬金術の重要な要素として「理解」と「分解」という概念があるのでしょうか?