何から何まで意図が見え見えで、1ミリたりとも心を動かされなくなったテレビドラマの世界を根本的に変えたかもしれない画期的なシリーズが「ロス:タイム:ライフ」だ。多くの伝説的なドラマがオンエア中よりもむしろその後でジワジワとウォッチャーの心を侵食していくように、本作品もこれからの歴史(あくまでテレビドラマの将来があれば、の話だが)がその偉業を証明していくだろう。
このテレビ版のパイロット版ともいうべきショートをかつて筧昌也監督(ドラマシリーズの原案、ディレクター)は2作品製作しており、それらは彼自身のサッカー好きという嗜好性を超えて、愛国心を失ったといわれて久しい日本人がなぜかスポーツの祭典の時だけ必ずコブシを振り上げ、かつ声を張り上げて応援してしまうあの空気感、そしてそれを会場ではなくテレビ画面というフィルターを通して享受するときに目撃する“実況=特殊な演出スタイル”からドラマ性を抽出したところにこそ、ひとつの映像革命が秘められていた。ドラマ版でもその勢いはとどまるところを知らない。
果たして「人間ドラマ」を「サッカーの試合」と比したときに、そこにアドバンテージは得られるのだろうか。フィクションがその力を思い切り失っている時代に、筧昌也は今一度フィクションの力に賭けてみようとしている。それもわかりやすいほどの単純明快なドラマを、あえて違った次元の光源でもって照射することによって。
お勧めは「カメラマン編」「幼なじみ編」「部長編」「ひきこもり編」。担当演出家によってアプローチの違いはあるが、この2本のクオリティは出色だった。これまでのテレビドラマの感触を越える繊細さと、ロスタイムに降り立つべき神様による、アッと言うような魔法に満ちていた。
これ凄く良いですよ。内容充実してて価格も安い。パンソニックも何枚もCD持ってますがこのライブのプレイ最高だと思う。他のアーティストも気合い入ってるので非常に濃厚です。電子音楽って一般に冷めたイメージあるかもしれませんが何というかアーティストもオーディエンスも音楽が大好きなんだな〜というのが伝わってくる良いライブ
作りその物は萌ギャグコメディとしては手堅い仕上がりです。
しかし、ベタ過ぎるという指摘も間違ってはいないと思う。
それこそ、トーストを口に咥えたまま道の角でぶつかって知り合いましたレベルのベタさ加減です。
ただし、見ていて思ったのはそのことに対して躊躇した形跡が無い。
まっすぐにその道を突き進んだように思われ、変に中途半端にやった場合を考えれば、むしろこの
方が良かっただろうとは思えます。
ただ、何と言うか「これはオススメ」と言い張れるセールスポイントに乏しいんですよ。
全体的に間違いなく無難な仕上がりなんですが主張すべきポイントがどうしても見つからない。
「芸術作品としてみんなに見てもらうために」作った茶碗があるとすれば、あくまで日用品として
毎日使うために作った茶碗がありますよね。
どうにも、これって後者の茶碗なんですよ。
「確かにこれでも問題は無いんだけどね」
的な感想しか出てこない。
そこの部分を差し引いて星4つでお願いします。
前作の『material』でもエレクトロニカへアプローチしたた彼女だが、2年ぶりのこの新作では、さらにデジタルも生音(自身の声も含む)も等価な距離感で見事に昇華してみせる。ふんわりしているようで、同時に悪夢的でもあるメランコリックな世界の協力者は、ビョークやシガー・ロスとも同郷、アイスランドのクリエーター集団MUM(ムーム)や、彼女も参加したイベント「百鬼夜行」が縁になっての、岸田繁(くるり)たち。特にMUMとのコラボレート作でシングルでもある「町」での、ミニマルかつ丹念に構成されたまるで雨粒や風のようなSE、グロッケン、呼吸するようなボーカルは自然界のそれに似ている。“聴く”という行為の悦びを認識する作品。(石角友香)
男と男の友情が熱い! 熱すぎる!
私の人生に多大な影響を与えた一冊です。
こういう小説ですと、主人公がカッコよすぎると他の人物の影が薄くなりがちなのですが
他のキャラも実在、架空ともにいきいきと動きまわります。
特に私が好きなのは親友の奥村助衛門ですね。
慶次が前田家を出て行こうとした時、奥村がやってきてこう言います。
「鞍だ」
慶次は最初、蔵の事かとも思いましたが、すぐに違うと気付き馬小屋に案内します。
「鞍だ」
それでもしつこく言う奥村に馬の鞍を差し出すと、奥村は鞍に袋をどさっと乗せて言います。
「金だ。 重いが、役に立つ」
シビレましたね。(私の友達もこの場面が大好きで、お金を私に渡す時にたまに言います)
他にもどうしても慶次を前田家の為に斬らねばならない事になり、奥村が親友として
斬りに来るのですが、慶次がかたびらを着込んでいたので斬り損ねてしまいます。
慶次は「この男に斬られるんじゃあしょうがない」とあきらめてたので
「腹は駄目だ。 首をやれ」と言うのですが奥村は「もうこの刀では斬れん」と斬りません。
「脇差がまだあるじゃないか」となおも催促すると
「友を二度斬るのかね。 俺が、そんなにお前を斬りたいと思うのか」
慶次を斬った後自分も死のうと考えていた奥村は泣き出してしまいます。
すごく大好きです。 マンガ化されたのも頷けます。
2009年の大河ドラマは「天地人」らしいですが、登場する前田慶次がどんな風か今から楽しみです。
・・・でも、原作は大して面白くなかったので(あれで賞をとったのがよくわからない)
どうせなら、この一夢庵風流記を大河ドラマ化して欲しいです。
花の慶次は、隆慶一郎の原作本を読むよりも、
漫画で見た方ががその魅力が伝わってくる。
よく、ここまでストーリーのアレンジができたと感心します。
さて、本巻は、上杉景勝に叛意ありと、
家康側に言いがかりをつけられ、合戦が始まります。
慶次は上杉側について参陣。
上杉は、家康は、そして慶次は一体どうなるのか?
天下一の傾奇者、前田慶次の大傾奇もこれで見納めです!
奥村助右衛門クンがあまりにもタイミング良く「お助けマン」的に出て来過ぎ!しかもやたら美形に描かれています。史実では50近いオッサンの筈。直江兼続登場&琉球編以降はパタッと出番無くなりますが・・・慶次は「ロン毛でネアカなケンシロウ」って感じだし、松風も殆ど黒王ですよね!
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