日本国内に生息する、数の少なくなった動植物たちのポートレート。鮮やかな写真とともに動植物の歴史、生態、絶滅の危機にさらされた理由などが記されている。 登場する動物は、トキ、オオタカ、エゾヒグマ、ニホンカモシカ、ニホンザル、オオクワガタ、サンショウウオ、シマフクロウ、ジュゴン、カブトガニ、アカウミガメ、イリオモテヤマネコなど。昆虫ではベッコウトンボ、オオルリシジミ、オオムラサキ、コノハチョウ、ゲンゴロウなどが紹介されている。植物はさほど多くなく、マリモ、オニバス、サクラソウ、シチメンソウなど。いずれも、もう見ることができなくなるかもしれない貴重な動植物たちである。 本書の優れたところは、これら絶滅危惧種が見られる施設のリストや関連書籍のリストが掲載されていることである。タイトルどおり、絶滅危惧種を見に行くもよし、関心をもってさらに深く学ぶも良し。絶滅危惧種に関する入門書としてぜひおすすめしたい1冊だ。(土井英司)
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:杉山恵一/〔ほか〕著 出版社名:信山社サイテック 発売所名:大学図書(発売) 発行年月:2001年08月 関連キーワード:シゼン カンサツ ノ キソ チシキ シヨクブツ チヨウルイ コンチユウ しぜん かんさつ の きそ ちしき しよくぶつ ちようるい こんちゆう、 スギヤマ,ケイイチ すぎやま,けいいち、 シンザンシヤサイテツク ダイガクトシヨ 4378 しんざんしやさいてつく だいがくとしよ 4378 昨今の自然環境への急速な改変は、身近な動植物の激減をもたらし、絶滅した種も多く数えられている。ただ、一般の人にはどの種が絶滅危惧種なのか、その知識すら持ち合せていないのが現状である。そこで本書では、あまり専門分野に偏らないよう、一般の人でも動植物の生態に関心を持てるよう、また読み物としても興味がつなげるよう、に解説した。小中学校の教師、自然志向の方達に丁度良い一書である。 植物の観察(高等植物の観察)鳥類の観察(野鳥の観察野鳥の調査)昆虫の観察(昆虫とは昆虫の調査・観察のしかたと採集方法)もちもの装備(野外での基本的な装備につい