青春時代、イエペスを聴いて育った者としては、聴いていて安心感がある。昔は、セゴビア派、イエペス派みたいに分かれて仲間と議論したこともあるけど、やっぱりこの人の演奏は別格としか言いようがない。聴きながら、昔大ホールで聴いたアランフェスの生演奏を思い出したりする。改めて、貴重な経験だったなあと思う。個人的には、現代の若い人がこのアルバムを聴いてどんな印象を持ったか知りたいところ。ちなみに、私の世代では、最初の1音聴いただけで、あ、イエペスだとわかってしまうところが恐ろしいというか、それだけ凄い人だったんです。
惜しくも昨年現役を引退された宮本さんのベスト・アルバム。 色々なスタンダード曲が楽しめるという点でお薦めです。
初めて聴いたマルチェッロのオーボエ協奏曲やモーツァルトのアンダンテハ長調など本当にいい感じです。 ただ個人的にはクライスラーやフォーレの曲はどうしても弦楽器のイメージが強烈にありすぎて、オーボエのやさしい響きでは少し物足りない、という印象があります。 G線上のアリアやアヴェ・マリアのように思いっきりジャジーなアレンジがなされている曲の方がむしろ開き直って楽しめました。 オーボエってオーケストラの中ではマイナーな存在ですが、ジャズやフュージョンとの相性がいいのですね。 そういう意味ではやはり編曲が見事なヘンデルのオンブラ・マイ・フやボロディンのブルー・レジェントも素晴らしいと思います。 そして極め付けがやっぱり最後のボヘミアン・ダンス。 実は私、ドビュッシーの原曲は聴いたことがないのですが、この宮本版の方がなんと言っても良いのでは? 昔TVのコマーシャルでこの宮本バージョンが流れていたときからはっきり記憶していました(当時は宮本さんの事はまったく知らなかったのですが)。 とにかく内容盛りだくさんの素晴らしいCDだと思います。
原作世界を遥かに凌駕した音楽。歌詞は少々過激だが、それがいい効果を生んでいる。着メロにオルゴールバージョンを使っているが、例外なくいい曲だと言われる。ローゼンを知らなくても、十分聴けるのではなかろうか。
とても悔しいのは、この曲を聴いて自分のおばさん度を思い知らされたこと。旋律も歌詞も完璧に覚えているのに、口が回らなくて歌えないんだよね、これが。
幼い少女のポーレットは空襲で親を失い、農家のドレ一家に引き取られた。その家の少年のミシェルは彼女に恋心をもった。ふたりは墓地から十字架をぬすんで動物や虫の死骸を埋める。秘密の遊びとともに、ドレ一家と隣家のいさかいや卑俗な日常生活が並行して描かれていく。最終的にはポーレットはパリに戻されてミシェルとはなされる。戦争の悲劇を象徴した場面だ。
本作品にはいささか当惑をおぼえる。背景が戦争であり、ポーレットの両親が銃撃されたり、ドレの長男の死があったりと死が充満していること、大人の世界は口論や争いがほとんどであるが、これも農村のありのままの姿であること等々はわかるのだが、これらは映画としては並みの作りではないかと思うとともに、それ以上のどういう意味があるのかわからなくなる。
傑作中の傑作との評価が定着しているので、余計にそう思ってしまうのかもしれないが、ここがとくにすごいという場面を見つけることができない。以上は個人的な感想で(三つ星にしたが)評価はむつかしい。
フランス映画界の名匠ルネ・クレマン監督による、もはや単なる反戦映画の域を超えた名作中の名作。第2次世界大戦中の1940年6月、南フランスの田舎でドイツ軍戦闘機によって両親を殺された幼女ポーレット(ブリジット・フォセー)は、農家の少年ミシェル(ジョルジュ・ブージュリー)と出会い、彼の家で暮らすことに。やがてふたりは死んだ犬の墓を作ったことがきっかけで、小さな虫や動物の死骸を埋め、十字架を立てるというお墓遊びをはじめていくが…。 ナルシソ・イエペソのギターが奏でるギターの音色とメロディに彩られながら、戦争によって運命を狂わされた幼い者たちの悲劇を浮き彫りにしていく。ラスト・シーンはもはや言葉にならないほどに哀しく、観る者に涙と感動を与える名シーン。なお愛らしきヒロイン、ブリジット・フォセーは本作の製作から半世紀を超えた今も、ヨーロッパを基軸に名優として活躍中である。(的田也寸志)
今回の私の講評は星三つです。黒アリ曲より白アリ曲の方が編曲しやすかったのでしょうか、白アリの方が色々な旋律が楽しめ、また、ピアノの持つ柔らかな音色とも合うので、弾いていても気持ちがいいと思います。黒アリ曲は白アリ曲のような単調なメロディーとは違う複雑な構造なので、編曲が難しく、簡単な感じになってしまったのだと思います。でもピアノを触るのが初めてという方にはおすすめです。指番号もふってあり、見易い大きな楽譜で、コードもついています。ピアノで弾くのもよし、音符をたどって歌うのもよし、と様々な使い方が出来ると思いますよ。
【1〜3日以内の発送(土日祝除く)】在庫:少 種別:CD 木村好夫(g) 解説:ギタリスト、木村好夫のコロムビア盤が3タイトル同時発売。本作は、`禁じられた遊び〜不滅のポピュラー・ヒット〜`篇。「愛のロマンス〜禁じられた遊び〜」「第3の男」「イエスタデイ・ワンス・モア」他を収録。 内容:愛のロマンス〜禁じられた遊び〜/魅せられしギタ-/第3の男/鉄道員/太陽がいっぱい/ジェルソミーナ/禁じられた恋の島/魅惑のワルツ/二つのギタ-/イエスタデイ・ワンス・モア/ある愛の詩/イエスタデイ 他 販売元:コロムビアミュージック JAN:4988001928973 発売日:2006/06/21 登録日:2006/10/20 イージーリスニングイージーリスニング/ムード音楽
ルネ・クレマン監督 フランス映画の最高傑作!! 巨匠ルネ・クレマン監督が子供の視線で戦争を描いた反戦映画の不滅の名作。ドイツ軍の空襲で両親と子犬を失った少女ポーレット(ブリジッド・フォッセー)は農家の少年ミシェルと親しくなる。少年は死んだ子犬の墓を作った。それから二人は小さな虫や動物の死骸を埋め十字架を立てるという葬式ごっこをするが…。ナルシソ・イエペソのつまびく切々としたギターのメロディが、戦争に翻弄された幼い子供たちの悲劇をいやがうえにもかきたてて涙がとまらない。 【監督】ルネ・クレマン 【出演】ブリッジット・フォッセー/ジョルジュ・プージュリー 収録時間:本編約87分■画面サイズ:スタンダード■モノクロ ■字幕:日本語 ■音声:英語 ■製作年:1951年 ■販売元:VIDEO CINEMA ■クラシック作品のため一部画像の乱れ、ノイズがあることがあります。 ご了承ください。特選/シリーズ/クラシック/新品/懐かしい趣味/名作/映画/世界/芸術/古い/昔